お散歩もクッキングもお友達と一緒だったら楽しいね【療育園生活】
朝のあつまりをしてから、雨が止んでいたので、お散歩へ行こう!と出発したのですが、出発した途端、雨がポツポツ。レインコートを着て、カエルを探したりしました。部屋に戻ってから「 三びきのこぶた」のお話遊びをしました。また、みんなで自分だけのこぶたやオオカミのペープサートを作りたいと思います。 4歳児さんも朝のあつまりをした後、今日はレインコートを着てお散歩に行こうと出発したのですが、雨が強くなってきて、園舎前の水たまりで少し釣りごっこをして戻って来ました。少しの時間でしたが、いつもとは少し風景の違うお散歩で子ども達は嬉しそうでした。その後は、粘土遊びをし、型抜きをしたり、押切の道具で切ったりして遊びました。 今日は、クッキングで豚汁を作りました。昨日買った材料を使って、包丁や押切でトントン。小さく刻んだり、中には大きいものもありましたが、「もっと切りたい」という子も多く、たくさん切ってお鍋の中へ。煮ている間はプレイルームでリズムをしました。野菜が煮えるといい匂いで、味見をして「おいしい!」という声がたくさん聞こえて来ました。そして給食でも美味しく食べました。 この日のお散歩は、途中で雨が降ってきたようです。でも、ハルが通っていた療育園では少しの雨ならレインコートを着て長靴を履いてお散歩をします。ハルは入園した頃は、レインコートを着るのを嫌がったのですが、2年目になるとレインコートも着ることができるようになっていました。「カエルさんいるかな?」とカエルを探したり、水たまりで釣りごっこをしたり楽しそうですよね。「自閉症児はごっこ遊びが苦手」と言われますが、ちゃんとごっこ遊びもできるんですよ。 先生達が上手に誘ってくれるのもありますが、お友達が楽しそうにしているのを見るのが刺激になっているのでしょう。 ハルの療育園では、クッキングもあります。頻繁にあるわけではありませんが、ホットケーキを作ったり、白玉団子を作ったりします。そして、5歳児さんになると、前日に近くのスーパーにお買い物に行って、材料を買って、次の日にクッキングをします。そして今回は豚汁を作ったようですね。結構本格的なクッキングですよね。クッキングをしている5歳児さんを見て、3歳児さん、4歳児さんは憧れるのです。子どもにとって憧れの気持ちって大切なんですよね。お兄ちゃん、お姉ちゃんがやっていることを「やってみたい!」と思ってマネをしてみる。失敗はするかもしれないけれど、何度もチャレンジして力を獲得していくのです。 クッキングについては、「まだ小さいし」「障がいを持っているから」と言わずに、できることを手伝ってもらうことも大切だと思います。
ハルが通っていた療育園には、園と家庭を結ぶ連絡ノートには、園の先生からのコメントを1人1人書いてくださる日も多いのですが、どうしても先生方の時間がない時は、まとめてその日の様子をお知らせしてくださいます。連絡ノートの詳細はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】
療育園からの「今日の様子をお伝えします」
3歳児
4歳児
5歳児
雨降り散歩
5歳児さんのクッキング
それによって、できることの幅はグッと広がりますよね。そして、誰かの役に立っているという気持ちは、障がいのあるなしに関わらず大切ですよね。お手伝いをしてくれたら、例え失敗しても「ありがとう、助かったよ」と言ってあげると、子どもは本当に嬉しそうにしてくれます。是非、お試しを。