警察から虐待を疑われた日【自閉症児育児】
子どもが虐待されたニュースを見ると、心が痛みますよね。ご自身にお子さんをお持ちならなおさらではないでしょうか。
今回は、タイトル通り「警察から虐待を疑われた日」のエピソードを当時息子のハルが通っていた療育園の連絡ノートをもとに紹介します。(連絡ノートの紹介はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】)
続きを読む子供のイタズラには付き合ってあげるべき理由とは?【自閉症児育児】
小さな子どもはいたずらが仕事かというくらい、様々ないたずらをしますよね。
続きを読む自閉症で言葉が出ていない子には絵カードだけで言葉を覚えさせたらいいのか?【発達障害児育児】
言葉って、ただ声に出すだけでは意味がなくて、日常的に使えるかどうかが大切になってきますよね。
例えば、トマトという音を覚えても、実際の野菜のトマトと繋がっていなければ意味がありませんよね。
絵カードでトマトを覚えた場合、「赤くて丸みを帯びているものがトマト」となりますよね。
でも、熟す前の緑色のトマトもトマトなんです。
療育園では、野菜や果物も植え、水やりなどのお世話をすることによって成長の過程を見ることができるのできました。
続きを読む自閉症児(発達障がい)のきょうだいは、妙に物分りがいいって本当?
病気や障害を抱えたお子さんがいると、その他のきょうだいって、我慢していることも多いと思うんです。
うちもハルに手が掛かるため、ハル中心の生活になっていて、お兄ちゃんには「ちょっと待って」と待ってもらうことも多くあったと思います。今回は、きょうだいの話。
続きを読む「年齢相応にできないのが当たり前」と思うとトイレトレーニングもイライラしない【自閉症児育児】
自閉症の息子が生きた5年間の軌跡にお越しいただきありがとうございます。ハルママです。
今回は、自閉症の息子ハルが3歳7ヶ月頃のトイレトレーニングのエピソードを当時通っていた療育園の連絡ノートを元に紹介します(連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】 )
おしっこがしたい!でもどうしたらいい?
パンツで過ごしていたら、急にズボンとパンツを脱ぎ出し、近くにあったオムツを広げて、その中におしっこをしていました。何をし始めるのか?と驚きました。おしっこが出る感覚はわかっていて、今ここで出してはいけないというのもわかっていて、でも間に合わない!!そんな時にオムツを見つけ、「これを履いている時はおしっこしても濡れないから、ここにしよう!」と思ったのでしょうか・・・。しかし、足を出す所から出てしまったので、床は濡れてしましました。
「年齢相応にできなくても当たり前」がイライラしないコツ
言葉が出ていなくても、コミュニケーションがとりにくくても、何も考えていないわけではなく、
「どうしたらいいか?」
というのを考えているんですよね。
でも、咄嗟にオムツにおしっこをするという判断ができることに驚きました。
そして、思わず笑ってしましまいた。
お兄ちゃんの時は、トイレトレーニングには そんなに時間がかからなかったのですが、もし時間がかかっていて、毎日おもらしばかりだったら、イライラしていただろうな・・・と思います。
お兄ちゃんの場合、どうしても
「ある程度の年齢に達したら、できて当たり前」
という考えになってしますからです。 だから、できないとイライラする。
でも、ハルは、「年齢相応にできないのが当たり前」だから、 成功に対する喜びは大きいけど、失敗しても、「まぁ、しかたないか」くらいで収まってしまう。
こんな風に考えると、お兄ちゃんの扱いが悪すぎるな・・・ と反省したのを覚えています。 本当にハルから学んだことが多くて、 今でも感謝しています。