ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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トイレに行きたいけど、場所がわからないし、言葉で伝えられない息子がとった行動とは?【自閉症児育児】

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 私の息子のハルは自閉症でした。当ブログでは、ハルが療育園に通っていた頃のエピソードを紹介しています。今回は、トイレトレーニング中のハル(3歳半頃)の思わぬ行動についてを療育園の連絡ノートを元に紹介します。(連絡ノートの説明はこちら→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

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今日は、祖父の家で過ごしていたのですが、急になにやらもぞもぞとしだしました。ウロウロとし始めたかと思ったら、ズボンとパンツを下ろして、近くにあったコップにおしっこを入れようとしていました。家では、オマルに直行できるのですが、祖父宅では、どこにあるかわからなかったようです。 ハルなりに、「ここでそのまましてはいけない」と思ったのかと思うと、嬉しかったです。

  

このエピソードは、今でも鮮明に覚えています。

 むくっと立って、挙動不審な動きをしたかと思ったら、ズボンとパンツを下ろして、近くのコップに・・・。  

ギリギリのところでトイレに連れて行き、間に合いました。

 自宅では、オマルを置いている場所がわかっているので、尿意を感じたら、自分で行くことができるようになっていました。

 でも、トイレの場所がわからない場合・・・。

 外出先とかもそうですよね。

 「トイレ」

 「おしっこ」 

という言葉が出てくれたり、ジェスチャーでもしてくれたら連れて行くことができるのですが、ジェスチャーをして見せても理解ができなかったので、外出する時は、オムツを履かせていました。

 それでも、私自身、楽観的な性格なので、 

「いつかはできるよね~」 

くらいの気持ちでいました。

 教えてできるのなら教えますが、当時のハルには難しいのはわかっていたので、焦ったりはしませんでした。

 ハルはハルのペースがあるのだから、ママは口出しいたしません。