ハルの笑顔はヒマワリの花

私の大切な息子は知的障害を伴う自閉症でした。5年間という短い人生でしたが、彼はたくさんの宝を遺してくれまいた。

息子ハルの5年間の様子を紹介しています
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人と関わることの楽しさがわかってきた息子の成長【自閉症児保育】

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私の息子のハルは、2歳半で自閉症と診断され、2歳10ヶ月から療育園に通っていました。療育園に通う前は親子教室に通っていました。親子教室に通っていた頃は、とにかく走るばかりで、周りをみることなどありませんでした。私もハルを追いかけるばかりでした。しかし、療育園に入園してからハルは成長してくれました。今回はハルが療育園に入園してから約1年経った頃(3歳9ヶ月)の様子を連絡ノートを元に紹介しています。(連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】

 

追い掛けてくれるのを期待するようになる 

 今日は、〇〇コースに散歩に行きました。保育士が追いかけてくれるのを期待した様子で、笑顔で振り向きながら、走ったり、あぜ道を少しフラフラしながらバランスを取ってゆっくり歩いていました。
あつまりの時、「コロコロたまご」をしたのですが、もっとしたかったようで、「おはよう」の歌を歌っている時にも「コロコロたまご」をしていました。動きがとても可愛かったです。
高い溝から下に降りようとした時に、お腹を擦りむいてしまったのと、右の人差し指も擦ってしましました。

 

ハルの変化に気づいてくれる先生たち

 親子教室時代(1歳10ヶ月~2歳9ヶ月)、療育園に入園してすぐの頃は、とにかく走るばかりで、こうやって追いかけてくれるのを期待するといった様子はありませんでした。 これも、人と関わる楽しさを少しずつ感じてくれてきた証拠ですよね。
 そんなハルの変化に気づいてくれて、先生方も連絡ノートに書いてくださったのだと思います。
お子さんがとにかく走り回って大変だと悩んでいるお母さんやお父さんも、当ブログのハルの様子を読んで、「落ち着く日も来るのかな」と希望を持っていただけたら幸いです。

よく療育園の園長先生がおっしゃっていました。お母さんたちに、以前こんなことで悩んでいたよね?どうなった?と聞いたら、『そんなことありましたっけ?』と返ってくることが多いのよ。

今の悩みは、来年には笑い話になっているかもしれない。1人で思い詰めたりしないで、周りに相談すると良いと思います。

保育施設での怪我は?

高い溝から下に降りる時、飛び降りずに後ろ向きで降りたからお腹を擦りむいたのでしょうね。高いところから飛んでは危ないということがわかっていたようで、安心したのを覚えています。ちょっとっした怪我は、仕方ないですね。
保育中の怪我ですから、先生たちは「すみませんでした」と謝ってくださるのですが、「これくらい構わないのにな」と思っていました。