昨日まで来ていたパジャマを突然拒否するも理由がわからない
私の息子のハルは2歳半で自閉症と診断され、2歳10ヶ月から療育園に通っていました。
ハルは、「〇〇でないとダメ」といったようなこだわりは、特にありませんでした。
でも、突然何かを拒否することはありました。今回は、ハルが3歳になってすぐの頃のパジャマに関するエピソードを療育園の連絡ノートを元に紹介します。(療育園のノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】
なぜか嫌がる〇〇のパジャマ
夜、プーさんの柄の黄色いパジャマを着せようとしたら、大泣きし嫌がり、 自ら、別の水色のパジャマを出してきました。 黄色い服は着るので、プールさんが嫌なのか? 園の帽子がプーさんの柄だからか? と色々と考えましたが、嫌がる理由がわかりません。
ついこの前まで着ていたパジャマだったのに、 大泣きして嫌がられると困りますよね。 しかも、お話ができないから何が嫌かもわからない。
この時は、プーさんのパジャマの気分じゃなかったのでしょうか・・・。
ハルは、「これじゃないとダメ」「これはダメ」といったこだわりは、なかったのですが、こう言う風に、突然拒否をすることがありました。
元から嫌がるなら、
服の素材が嫌なのかな? 食感が嫌なのかな?
と考えることもできるかもしれませんが、昨日まで着ていたものを拒否されると「えっ、なぜ?」とこっちが戸惑ってしまいます。
療育園にも同じパジャマを持って行ってみる
ハルが通っていた療育園は、9時~15時まで見てくれるので、お昼寝もありました。家での様子を連絡ノートに書いておくと
そのパジャマを園に持ってきてくれたときは、様子を見ておきます
とお返事をくれます。
数日後、療育園にこのパジャマを持って行かせたんです。
園でパジャマを拒否して先生を困らせても申し訳ないので、連絡ノートにコメントを書いて。
返事は、
嫌がることなく着ていました
えっ、家だとめちゃくちゃ嫌がるのに!
療育園で着たのだから、家でも着てくれるかな?と思い、着せてみると、全力で拒否され着てくれませんでした。結局、家では2度とプーさんのパジャマを着ることはありませんでした。