数字へのこだわりが強くなってきた3歳4ヶ月【自閉症児育児】
私の息子のハルは、2歳半で自閉症と診断され、2歳10ヶ月から療育園に通っていました。療育園の入園するころから数字に興味を持ち始めました。今回は、数字に関する3歳4ヶ月頃のエピソードを療育園の連絡ノートを元に紹介します。(連絡ノートの説明はこちら→ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】)
洗濯機に表示される数字が気になる
夜、洗濯機を回すと、終わるまで寝てくれません。 洗濯機に表示される数字が気になるようです。
秋頃になると空気が乾燥し始めるので、洗濯機を夜にまわして、寝室に部屋干しするんです。 これは、小児科の先生に勧められて、やっていました。
しかし、21時くらいに洗濯機をまわし始めると、 22時くらいまで寝てくれないという問題が出てきてしましました。 そして、時間を調整して夕方にまわすことに・・・。
夕方に洗濯機を回す
寝ている時に乾燥しているので、 寝室で洗濯物を干しています。 夕食後に洗濯機をまわすのですが、ずっと釘付けで離れようとしません。
あまり気にならない時間といっても難しいですよね。 他に好きな遊びに誘えるといいのですが・・・
洗濯機にもたれて寝る
昨日と同じように洗濯機の前から離れようとしませんでした。 お昼寝をしなかったので、洗濯機にもたれかかって、立ったまま寝ていました。
よほど疲れていたのですね。 何か良い方法がないか、他の保育士とも話してみます。
洗濯機に近寄れないようにしてみた
今日も夕方に洗濯したのですが、洗濯機を置いてあるところの引き戸を突っ張り棒で閉めて入ることができないようにしました。5分程泣いていましたが、気持ちを切り替えて、本を見たり、昨日買った音楽が出る本の「糸まきまき」「大きな栗の木の下で」の手遊びをしていました。
他のことで気が紛れたようですね。ひとまずよかったですね。
こんな感じで数字を見ると、離れなくなって来ました。せっかく他の遊びもできるのに、数字だけを見ているのはもったいないですよね。
ハルは5分くらい泣いたら、気が済んだようでしたが、ずっと泣かれてしまったら、根負けしていただろうな・・・。