着脱ができるようになったのはいいが・・・なぜパジャマを重ね着?
療育園に入園してすぐの頃(2歳10ヶ月頃)は、全く着替えに興味を持つこともなく、人形のように着せられていました。しかし、入園して4ヶ月ほど経った頃には、療育園で周りのお友達が自分で着替えている様子を見て、自分で着替えをしようとする様子も見られるようになりました。
今回は、ハルの着替えに関するエピソードを療育園の連絡ノートを元に紹介したいと思います。
なぜ、なぜ、パジャマを重ね着する?
お兄ちゃんのパジャマがお気に入りで、すでにパジャマを着ているにも関わらず、 上からお兄ちゃんのパジャマを着ようと頑張っていました。 ズボンは履くことができ、上は、「着せて」と持ってきました。 お兄ちゃんがお風呂から出てきたら、おとなしく渡していました。
ハルは、いったい何をしたかったのでしょう・・・。
想像すると、面白いですよね。
私も細かくは療育園の連絡ノートに書いていなかったのですが、
療育園に入園した頃(2歳10ヶ月)は、服を着替えるなんて興味もなく、
自分で服を着るなんて想像もできませんでした。
でも、この日の様子を見る限り、自分で服を着ることができるようになってそうですね。
しかも、重ね着までしようとしてる。
療育園に通うことは、2歳児のハルにとっては試練でした。
でも、辛い園生活から、楽しい園生活に変わっていったのが、6月くらいだと思います。
先生方やお友達と過ごすことが「楽しい」と感じているのは、言葉が出ていなくてもわかりました。
入園当初のぐったりした様子を見ていたら、
2歳児から通わすのはかわいそうかな?
と思ったこともありましたが、通い始めて3ヶ月たった頃には、
「通わせてよかった」
と思えるようになっていました。
個人用の災害時持ち出し袋を準備している保育施設はどれくらいあるのかな?
ハルが通っていた療育園の長期休みは、夏休み1週間、冬休み1週間、春休みは2週間くらいでした。夏休み、冬休みは、幼稚園とか学校に比べると短いですよね。
このたった1週間でも、「長いな~」なんて言っていました。
親子教室に通っていたころは、毎日一緒にいたのに、 慣れというのは恐ろしくて、9時から15時まで療育園に預けている生活をしていると、 1週間家にいるだけでも大変に思えてくるんですよね。
夏休みが短いのも、毎日療育を受けることを大切に考えてくださっているからなのです。
療育園の夏休みが1週間程だから、就学したときの1ヶ月半の夏休みが大変だという方もたくさんいます。デイザービス等を上手に利用して、乗り切っている保護者の方も多いのではないでしょうか。
続きを読む【数字へのこだわり】きちんと順番に並んでいなけれはいけません!
私の息子のように自閉症や、発達がゆっくりな子ども達の中には、言葉は話せないけど、文字はわかっていることもあると思います。教えていないのにアルファベットやひらがな、漢字などを覚えて、お絵描き帳に書いていたということもあると聞きます。
実際、ハルもそうでした。ハルの場合は、数字でした。ハルが3歳2ヶ月頃の様子を療育園と家庭を繋ぐ連絡ノートを元に紹介します。(連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花)
とにかく本を順番に並べる
最近、本棚の本を床に並べるようになりました。本を出し、カバーを外し、1巻から順に床に並べて行きます。 ↑こんな風に並べているかと思ったら、自分で外したカバーを元に戻して、縦に積んでみたり・・・。なかなか片付かないので、10冊ずつ紐で結ぶことにしました。
下のように並べていました。
結んだのを見て、ハルくんの反応はどうでしょうね。また様子を聞かせてくださいね。
本が散らかるので対策をしました
本棚の本を紐で結んでいる隣で、自分で散らかした本のカバーをつけて、1巻から順に上に積み上げていました。私が5巻ずつ(1巻から5巻、6巻から10巻)結び本棚に下のように置いたのを見て一番左が1巻になるように置き換えていました。まだ全てを結びきれていないので、今はまだ結んでいない本を出してきて、並べています。
静かにしてるな・・・と思ったら、本を延々と並べているんです。結構、邪魔・・・いや、かなり邪魔なんです。 紐で束ねたら、大暴れしてしまうかと思いきや、割とすんなりと受け入れてくれたので、助かりました。
療育園でのプール遊びはめちゃくちゃ楽しい!
ハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。
ハルママです。
みなさんのお子さんは、水は好きですか?
・ 公園とかで水遊び程度なら好きだけど、プールは嫌い
・ 水なら、プールだろうが、海だろうがOK!
・水は大嫌い
いろんなお子さんがいらっしゃると思います。
うちのハルは、水が大好きで、夏になると療育園もプールが毎日のようにあったので、
大喜びしていました。 ハルが3歳1ヶ月頃の療育園の先生の連絡ノートへのコメントを中心にまとめました。
続きを読む発達がゆっくりな子の3歳での着替えの様子
今回は着替えのお話。
着替えは、生まれてすぐから毎日行われますよね。
10ヶ月~1歳頃: 服を脱がせようとするとバンザイしたり、ズボンをはかせようとしたら足をあげたりします。
2~3歳頃: 着せた服を自分で脱ごうとする。服を自分で着ようとするけど、まだ手先が器用ではないのでズボンの片方に両足を入れてしまったり、襟元から手を出したりしてしまうことも多いです。
4~5歳: 服の前後、左右、裏表、上下を確認して着ることができるようになってきます。少し小さなボタンも上手に留めることができるようになってきます。
今回は息子のハルが3歳1ヶ月の頃の着替えの様子を療育園の連絡ノートを元に紹介します。(連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】 )
着替えに興味がない自閉症の息子
パジャマに着替える時、上の服を一生懸命履こうと頑張っていました。 ズボンを見せてあげると、気づいて履こうとしていました。
想像して・・・・ かわいいですね! ズボンを見て、「あっ!!」と思ったんですね。
療育園に入園した頃、ハルより学年は上なんですが、お誕生日は3ヶ月程しか変わらないお友達が、 自分でズボンを履いて、さらに脱いだ服をきれいに畳んでいたんです。
そのお友達を見て
「ハルは、着替えることができるようになるのかな・・・」
と不安になったのをよく覚えています。
当時、ハルは服を自分で着替えることができませんでした。 着替えることに興味がない感じ。
ただ、いつも目的もなく走っている感じ。
ただ、人形のように着替えさせられている感じ。
そんな風に思っていたのですが、入園から3ヶ月しか経っていないのに、 着替えることができるようになったのは、周りのお友達のお陰でしょう。
もちろん先生たちもフォローはしてくださるとは思うのですが、 周りのお友達の様子を見て、「自分もやりたい!」という気持ちが育ってくれたのだと思います。
「療育って何をするの?」
と聞かれると、私ははっきりと答えることはできません。
だから、こうやって、園の様子や家での様子を綴っています。
このブログを読んでくださている方の中には、 お子さんが療育園に通っている方や、 これからお子さんが療育園に通う予定の方もいらっしゃると思います。
ハルが通っていた療育園でやっていることは、何も特別なことではありません。
それでも、たくさんの力を付けていく様子を、見ていただけたらと思います。
雨の日に散歩すると、小学校に入学してから役に立つ?【自閉症児保育】
私の息子のハルは、7年前に亡くなりました。5歳になる直前でした。
たった5年の人生でしたが、私たちにたくさんの思い出を残してくれました。
当ブログでは、ハルが通っていた療育園の連絡ノートを元に療育園の様子を紹介したり、ハルの家での様子を紹介しています。
連絡ノートの説明はこちらから⇒ハルの笑顔はヒマワリの花【ブログ説明】
地獄の草抜き修行 保護者が療育園の園庭を整備
ハルの笑顔はヒマワリの花に来ていただきありがとうございます。
今回hは、療育園の保護者会の活動について。
以前、「いろんな活動をしていましたよ~」とご紹介させていただきましたが、
本当に、様々な活動がありました。
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